2014年10月、近況

福岡に帰省して一ヶ月半経った。帰ってきてすぐ亡くなった祖母の法要も終わった。実家は日常を取り戻しつつあり、少しほっとしている。とはいえ私がここに居ること自体、非日常ではあるのだけど。
私の体調はというと、息切れや動機がして体は浮腫み、骨や筋肉もギシギシとした痛みがある。日に日に体が重くなり、昨日くらいからまた屈む姿勢が辛くなった。今日は一日中お腹がキリキリと痛んだので、おそらくまたお腹が大きくなっているのだろう。
4月に子どもができたと分かってから、不安な気持ちが消えたことはない。元々私は心配性ではないんだけど、命に対する責任感が重くのしかかっているのだと思う。予定の日まであと一ヶ月半に近付いた今、やっと「ああ、もしかすると、命がある形で産んであげられるまで、私の体内で無事育ててあげられるのかもしれない」という自信が生まれつつある。
自分の体が、痛みを伴いつつどんどん変形していくことに、先の見えない恐ろしさを感じる。しかし自分の体はしばらく子どもを育てるための道具のようなものだと割り切って、あまり考えないようにしようと思う。